Evernoteでブルーレイ・ディスクを管理する

メディアの管理はいつも大変

好きなテレビ番組を録画してあとで観るというライフスタイルはビデオレコーダーのおかげです。

VHSテープの時代は120分テープの中にいかにきっちり録画するかが大変でした。たまに120分以上の番組を録画しなければならないような場合は、3倍モードで画質を落としたりして苦労したものです。

やがてハードディスク・レコーダーが普及し、保存しておきたい番組はDVD-R、DVD-RAM、そして今ではハイビジョン映像をブルーレイ・ディスクにダビングして保存するのが当たり前の時代になっています。

VHSテープでもブルーレイ・ディスクでもそのままにしておくと中に何を録画したかわからなくなってしまうようなことはないでしょうか?これらのメディアはとにかく数が多くなることが悩みの種です。

ラベルで管理する

VHSテープでは背中にラベルを貼って手書きでタイトルを書いたりしたものですが、私は字が下手なのでパソコンでラベルを印刷したりしてました。思い通りにきれいに印刷するのは意外と面倒で「たかが」ラベルのために休日何時間もかかってしまったこともあります。

DVD 、ブルーレイ・ディスクでも同じです。高速回転するディスク面はさすがにラベルを貼ることは難しいので、サインペン等で記入するのですが、やっぱり字が下手なのは変わらないので、プリンタを買ったらついてきた印刷専用のアプリでメディアに直接印刷したりしました。

BlueRayDisk印刷

写真は2010年頃に録画したブルーレイ・ディスクですが、これ1枚印刷するだけでかなり面倒なので休日などにまとめてするのが普通でした。

そうだEvernoteがあるじゃないか!

きれいにレベルを印刷するのがだんだん面倒になってきたのと、どうせ自分や家族しか見ないのだからこんなことに時間を費やすのがもったいなく思えてきました。

Evernoteは2009年から使っていたのですが、仕事だけでなく家庭や個人的なことにもどんどん使うようになった2011年頃からメディアの管理をEvernoteでやってみようと思いつきました。

1メディア1ノートで管理する

それまでもメディアには、ブルーレイ・ディスクであれば「BD-xxx」、DVDは「DV-xxx」というルールで通し番号を振っていましたので、これをそのまま適用して管理することにしました。

Evernoteビデオ管理

今まできれいに印刷していたメディアをEvernoteの「ビデオ管理」ノートブックにどんどんノートを作って登録していきました。メディア1枚で1ノートです。

番組名などでタグを付けておくと後で例えば「カンブリア宮殿」のディスクだけを抽出することができます。

新規は番号だけを手書きで

新規に登録するメディアには手書きで通し番号のみを記入します。他には何も書かないのでとてもシンプルです。

BlueRayDisk手書き

メディアの方は単に識別ができればよいのでこれだけでよいのです。

一方、Evernoteには以下のように情報をまとめておきます。(初期の頃と比べると若干の工夫が見られます。)

最新ビデオ管理

番組情報もEvernoteで管理

Evernoteのいいところはこれだけではなくて、別のノートへのリンクを貼り付けられることです。

例えば、2014.8.14回のカンブリア宮殿のリンクをクリックすると番組ホームページから取り込んだ以下のノートが表示されます。

番組情報

DVD、ブルーレイ・ディスクを今まで170枚くらい管理していますが、キーワードやタグで見たいディスクをすぐに検索できる仕組みができたので、ストレスのないビデオライフが確立できたと思います。